リサイクルきものフェアについて

着物リサイクルの勧め

楽しみながら着物のリサイクルをしましょう

着物姿の女性近頃では日常着物を着て出歩く機会が少なくなっています。若い人たちも成人式や結婚式といった特別な時以外はほとんど着なくなりました。又、お年を召された方も昔ほど着る事が少なくなっています。着物にはそれぞれの思いがこもったものが多いので、ゴミとして棄ててしまうのに抵抗があるため、箪笥の中に長く眠っている事が多いようです。


しかし、このような着物もお年寄りが亡くなったり、引越しのついでに処分したいといったことで、数年前から廃品回収の中に和服や帯の類が目立つようになってきました。和服は、日本独特の衣料で、当然海外への輸出というわけにはいかず、また、反毛して素材に戻してしまうということが出来ないものが殆どです。
このように不要になった着物を活用する方法として幾つか考えられます。先ず第一にまだそんなに傷んだり汚れていないで着ることが出来る着物を、着物を欲しい人たちに着て貰う事です。次に考えられることは、少し傷んだ着物を利用して、洋服などにリフォームすることで活用する方法です。また、さらに痛みがひどいものについては、そこから端布を切り出し小物や置物など作るのに利用したり、布を細く裂いて、裂き布衣類や裂き布ぞうりを作るといったことが考えられます。

そこで、私たちはこのようなこと皆さんが実現するための手助けをしようと考えました。即ち、回収で集まった着物を、回収業者から引き取ったり、全国の皆様から直接寄付をしていただき、それを、活用していただく人たちに分ける仕組みを考えました。

その一つが、春と秋の年2回開催しているリサイクルきものフェアです。ここでは、まだ着られる着物を安く販売したり、リフォーム用の着物や端布を販売しています。また、リフォームの仕方やサンプルを展示して、啓蒙活動しています。また、もめんの夏を年に一回開催し、古くなった浴衣などの生地を利用して裂き布ぞうり作り、端布を利用した布花ブローチ作りの講習会なども企画をしています。その他、各種のイベントに参加し、洋服へのリフォーム、裂き布ぞうり、小物作りの講習会などを開催し、着物の活用の啓蒙活動をしています。

きものはここから   

   

 

売り上げの使い道

なお、ここで提供しているリユース製品、リフォーム製品などはファイバーリサイクルの回収や寄付によって集まったもの、あるいはそれを材料にしてメンバーの方々が色々とアイディアを出し合ってリフォームしたものです。また、講習会も私たちが企画し、講師も務めています。

リサイクルきものフェアなどの売り上げはネットワーク活動の運営資金(事務所費用、啓蒙宣伝費、通信費、ボランティアの方々への交通費など)とFRN基金として国内外のNPO団体支援や災害支援に使っています。